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【証券マン実践】投資に役立つ日経新聞の読み方【どこを読むべきか】

投稿日:2022年1月18日 更新日:

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投資 日経新聞 読み方

日経新聞ってどこを読めばいいんだろう…

こういった疑問を解消します。

・日経新聞の早くて正確な読み方のコツ
・投資に役立つ日経新聞の読み方【5ヶ所だけ読め!】
・裏ワザ】日経新聞を読む方法        
・【証券マン推奨】投資の勉強方法まとめ

執筆している僕は、現役の証券マン。自身の投資歴は5年ほど。

業界の最前線で働いているので、最新情報やウラ情報も提供します。

本記事の目次

■日経新聞の早くて正確な読み方のコツ

投資 日経新聞 読み方

「日経新聞は難しそうだから…」と敬遠する人もいますが、投資の勉強をするのに必須のツールです。

日経新聞を読むにはコツがあるので、証券マンの僕がお伝えします。

・目的を明確にする
・全てを読まない
・記事を要約or保存する
・仮説を立てる

この辺りを意識すれば、日経新聞に対する苦手意識がなくなります。

目的を明確にする

「何のために」日経新聞を読むのかによって読み方は変わります。

僕もあなたも、

経済動向を確認し、投資に役立つ情報を仕入れる

という目的になるはず。

目的を意識して、関連する記事を集中して読んでいきましょう。

全てを読まない

「日経新聞は隅から隅まで読んだ方がいいのかな」と考えがちですが、全てを読む必要はありません。

全部を読むと時間がかかりますし、大切な記事に集中できませんので。

効率よく情報収集するために、不要な部分は切り捨てていきましょう。

長くても「30分」あれば重要な情報はインプットできます。

「具体的にどこを読むべきか」については記事の後半で説明しています。

記事を要約or保存する

「せっかく読んだのに内容が頭に入らない」ということも多いと思います。

そこでおすすめなのが、

重要な記事を要約すること

僕は記事を読んだ後に、概要を頭の中で整理するようにしています。記憶への定着度が全然違いますよ。

また、日経電子版であれば「記事の保存」ができるので、重要だと感じた記事は保存して後で見返すことも大切です。

仮説を立てる

記事を読んだ後に「仮説を立てる」のもとても大事です。

「この記事は〇〇という内容だったな〜」

で終わらせるのではなく、

「こんなニュースがあるなら、◇◇業界の株価は上がるだろうな〜」

というところまで考えてみましょう。

日経新聞を読むのは投資に活かすためですので、株価への影響を予想すべき。

外れてもいいので、自分の頭で考えることが重要です。

■投資に役立つ日経新聞の読み方【5ヶ所だけ読め!】

投資 日経新聞 読み方

では、日経新聞のどこを読めばいいかを具体的にお伝えします。

証券マンの僕が毎朝実践している方法なので参考にしてください。

読むべきところは5ヶ所です。

①トップ・総合面(1〜3面)
②経済・政策面(5面付近)
③ビジネス面(12面付近)
④投資関連面(17〜19面)
⑤夕刊トップ(1面)

それぞれ説明していきます。

●日経新聞の読み方①トップ・総合面(1〜3面)




投資 日経新聞 読み方

まず最初は1〜3面の「トップ・総合面」。



ここには直近の注目すべき重要ニュースが掲載されています。

世の中の動向を知るために確実に目を通すべきところですね。

僕が実践している具体的な読み方も紹介しておきます。


<読み方>


「見出し」を読む
→「最初の2~3文」を読む
→気になった記事のみ細部まで読み込む

日経新聞は「最初の2〜3文」で記事の概要を説明してくれることが多いので、記事を細部まで読むかどうかの判断基準として使えます。


●日経新聞の読み方②経済・政策面(5面付近)

投資 日経新聞 読み方


次に5面付近の「経済・政策面」。



国内外の経済に関するニュースや、関連する政策のことが書いてあります。


世界経済の動向や各国政府がどんな動きをしているのか知ることができます。



<読み方>


「見出し」を読む
→「最初の2~3文」を読む
→気になった記事のみ細部まで読み込む


●日経新聞の読み方③ビジネス面(12面付近)

投資 日経新聞 読み方


次は、12面付近にある「ビジネス面」です。



個別の業界や企業に関連するニュースが書いてあります。

注目されている業界や企業について細かいところまで扱ってくれます。

投資する企業を決めるときにも参考になるので注目。


<読み方>


「見出し」を読む
→気になった記事だけ「本文」を読む

興味のない業界や企業もあるので、一通り見出しに目を通して気になるものだけを読んでいます。

●日経新聞の読み方④投資関連面(17〜19面)

投資 日経新聞 読み方


4ヶ所目は、17〜19面付近にある「投資関連面」です。

最近のマーケット状況やそれに対する考察などが書かれています。



投資を勉強する上では、最重要と言ってもいい部分。

今後の株価を予想する手がかりになる情報です。



<読み方>


「見出し」を読む
→気になった記事だけ「本文」を読む


ここも興味のないものは飛ばしていますが、

・「ポジション」
・「スクランブル」
・「大機小機」
(マーケット総合面(19面付近))

というところは、必ず読んでいます。

役立つ知識や面白い考察が書かれているのでおすすめ。


●日経新聞の読み方⑤夕刊トップ(1面)

投資 日経新聞 読み方

日経新聞には夕刊があります。

夕刊はトップニュースが扱われる1面だけ読めばいいと思います。

朝刊が出た後に発表されたニュースが主に書かれていますが、重要なニュースは翌日の朝刊にも取り上げられるので、ざっと目を通しておけばOK。

<読み方>

「見出し」を読む
→「最初の2~3文」を読む
→気になった記事のみ細部まで読み込む



以上、僕が実践している日経新聞の読み方について説明しました。

最初は少し時間がかかりますが、慣れれば30分以内で読み終わるようになります。


■【裏ワザ】日経新聞を読む方法

投資 日経新聞 読み方

日経新聞に関するお得情報もお伝えします。


普通に日経新聞を購読しようと思ったら、毎月4000円以上かかってしまいますが、無料で日経新聞を読む方法があります。

それが、

楽天証券で口座開設

楽天証券には、無料で日経新聞を読めるサービスがあります。

口座開設にも口座を維持するのにもお金はかからないので、超お得ですね。

詳しくは楽天証券のHPへどうぞ。


また、他の証券会社にも独自のサービスがあるので口座を持っているだけでメリットがある場合もあります。

以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。

>>>【証券マン厳選】初心者におすすめの証券会社ランキング5選【使いやすさ重視】

■【証券マン推奨】投資の勉強方法まとめ

投資 日経新聞 読み方

最後に、日経新聞以外で投資の勉強におすすめなツールを紹介します。

・映画・ドラマ
・YouTube
・サイト
・本

日経新聞を読んでいてもわからない理解できないことが多い人や、投資の本質的な部分を学びたい人には最適です。

投資の勉強方法は以下の記事で詳しくまとめています。

>>>投資初心者におすすめ!超効率的な勉強方法5選【証券マンが解説】

また、それぞれのツールについておすすめを紹介している記事もあるのでご覧ください。

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