資産形成のための投資法

【必見】安定的に投資で利益を出す方法3選【誰がやっても失敗しません】

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投資 安定
 
投資をした方がいいのはわかっているんだけど、やっぱり損をするのが怖い。でも資産形成をしないと老後に不安もあるし。安定して利益を狙える投資のやり方を知りたい。


こんな疑問に答えます。



本記事では、安定的に利益を出せる投資方法を3つ紹介します。

知識不要・経験不要で、誰でもできる方法なので、ご心配なく。

また、投資で成功するために必須の知識もお伝えするので、この機会に覚えておきましょう。



これを書いている僕は、現役の証券マンで、大学時代から投資を始めました。

証券業界の裏側や、自身の経験なんかも混ぜながら、お話ししていきます。

Twitter(@hununu_blog)でも、日々役に立つ投資情報を呟いています。



本記事の目次

■安定的に投資で利益を出す方法3選

投資 安定

●安定した投資法①高配当銘柄を長期保有する

では早速、安定した投資法を紹介していきます。

1つめは、高配当銘柄を長期保有すること。



高配当銘柄というのは、たくさん配当金がもらえるということです。

企業は年に1~2回、投資家に配当金を出します。配当金の金額は企業によって異なりますが、たくさんもらえた方が投資家にはメリットになりますね。



配当が高いかどうかは、配当利回り(1株あたりの配当金÷株価)で表します。

明確な定義はないですが、配当利回りが3%を超えていれば、高配当銘柄として扱っていいと思います。



高配当銘柄を保有するメリットは、毎年安定的な配当収入がもらえること。

株価の値上がり益を狙って投資をすると、大きく利益になることもあれば大損する可能性もあります。

株価が下がったところで買って、上がったところで売るなど、売買をしていく必要がありますね。



一方の高配当銘柄は、持っているだけで安定的な配当収入が手に入ります。

配当金の額は、株価のように大きく上下するようなものではないので、毎年同じくらいの配当金がもらえます。



また、配当金をたくさん出せる企業は、経営が安定していて資金が豊富にあるとも言えます。
すでに地盤を築いているため、破綻するような危険性も少ないですね。

以上がメリットですが、デメリットもあるのでお伝えしておきます。



デメリットは、株価の値上がりはあまり期待できないこと。

配当金を多く出すと、新しい事業に投資をして規模を拡大事が難しくなります。

つまり、高配当銘柄は、企業としての成長よりも株主還元を優先させているということ。



なぜかといえば、将来的に成長する見込みが薄いからですね。

もし成長性があるなら、どんどん事業投資をして利益を出して、株価をあげればいい話です。それができないから、配当金をたくさん出して、株主を繋ぎ止めているんです。

なので、高配当銘柄に株価の値上がり益を期待するのはNGです。




●安定した投資法②債券を保有する

安定した投資法の2つめは、債券を保有すること。

債券を買うということは、企業にお金を貸すという意味です。借用証明書が債券になります。



債券は満期まで保有すれば元本が返ってくるので、株と比べるとリスクは小さいです。株は元本が返ってくる保証なんてありません。

保有している間に、金利を受け取ることができます。お金を貸していることに対する利息ですね。
年率○%と決まっていて、年に2回受け取りのものが多いです。

債券を保有していると、年間で決まった金利がもらえ、発行体が潰れたりしない限り元本が戻ってくるので、安定的な投資の代表例といえます。



注意点としては、今は低金利の時代であるため、もらえる金利も少ないこと。

国債(国が発行する債券)だと年率0.1%程度、社債(会社が発行する債券)でも年率1%もらえればいい方。
100万円預けても1年で1万円にしかならないので、大儲けすることは難しいです。



それと、債券は期間が決まっているので、資金が動かせなくなってしまうのもデメリット。
5~10年間くらいのものが多いので、それくらいは使わないでいられる資金で投資をしましょう。

ちなみに途中売却はできますが、元本の保証はないので損になる可能性が高いです。




●安定した投資法③インデックスファンド【これが最もオススメ!】

安定した投資法の3つめは、インデックスファンドです。僕が最もオススメしたい方法。

インデックスファンドとは、日経平均やNYダウのような株価指数と同じ値動きをする投資信託のことです。

例えば、日経平均連動のインデックスファンドを買った場合は、日経平均に含まれている225社に分散して投資をするイメージ。



インデックスファンドの中でも、S&P500連動のインデックスファンドが最強です。
S&P500は、アメリカの主要500社から成る株価指数で、アメリカ経済全体を表していると言えます。

単純な話、アメリカ経済が成長すれば値上がりし、衰退すれば値下がりするということですね。



それで、アメリカ経済は今後さらに拡大をしていく見通しです。

先進国の中でも唯一、人口が増加している国(移民が流入しているため)であり、世界的な企業が集まっています。
中国に追い抜かれるという話も出ていますが、今後数十年間はアメリカが世界の中心であり続けると思いますよ。



だからこそ、アメリカ全体に投資できるインデックスファンドが、安定的な利益を生む投資法としてオススメ。

インデックスファンドについてもうちょっと詳しく知りたい人向けに、インデックスファンドに関する記事を後日出します。



ちなみに以下のチャートが、過去30年間のS&P500の動き。ずーっと上がっていますね。





■投資で安定的な利益を出すために必須の知識

投資 安定

●安定した投資のためには「長期」「分散」が基本

以上、安定した投資法についてはお話をしてきました。

ここからは、安定した投資を行うために必須の知識をお伝えしていきます。基本的なことですが、めちゃくちゃ重要なことです。



投資をしてく上で重要なキーワードが2つあります。

・『長期』
・『分散』

この2つです。



『長期』&『分散』を意識して投資をすると、かなりの確率で成功します。
というよりも、大失敗がなくなりますね。



『長期』という言葉の通り、投資では結果を急いではいけません。

ネット上には、「1ヶ月で○万円儲かる方法」みたいな情報がたくさんありますが、無視するべき。
本当かどうかもわからないですし、本当だったとしても再現性があるのかは微妙だからです。

基本的に、投資はコツコツ利益を出して、将来的に大きな利益を得るものです。
どれだけ時間をかけられるかが、成功と失敗を分けるポイントになります。



1ヶ月とか半年ではなく、5年10年(それ以上でも)くらいのスパンで考えましょう。

上でS&P500インデックスファンドの値動きを見ましたが、5年10年持っているだけで、かなりの利益が出る事がわかりますね。



『分散』というのは、リスクを減らすことにつながります。

分散の逆は集中でして、1つの銘柄に全資金を投資するようなことを指します。
大儲けできるかもしれませんが、その企業が潰れたら資金は0になります。ハイリスクハイリターンですよね。

なので、複数の銘柄に分散して投資をすることが重要。

例えば、日本企業だけではなくアメリカの企業に投資をしたり、自動車業界だけではなく食品業界にも投資をする、みたいな感じ。



こうやってリスクをコントロールします。

上で紹介したインデックスファンドは、強制的に分散が可能な投資方法です。

株価指数に含まれている銘柄全てに投資をするということなので、インデックスファンドを買えば自動的に複数の銘柄に分散されます。



●NISAについて理解しましょう

『長期』『分散』が理解できたら、あとは制度的なところを抑えておきましょう。

理解すべきは、NISA。言葉くらいは聞いた事があると思います。



NISAというのは、投資にかかる税金を払わなくていいという、超お得な制度です。

普通であれば、投資で利益が出ると、利益の20%を税金として納めなくちゃいけません。
ですが、NISAを使うと、その税金を払わなくて良くなります。



以下の条件を満たせばOKです。

・年間120万円まで
・非課税期間は5年間
・NISAが使える金融機関は1つだけ(自分で選べる)




とりあえず、「1年間で120万円までの取引なら、利益が出ても税金がかからない」と覚えておいてください。詳しい説明は【12000円お得です】NISAとは?【初心者向けにわかりやすく】でしています。

安定して利益を出す上で、税金は邪魔な存在です。利益が減ってしまいますからね。NISAを使えば税金が払わなくてよくなるのですから、使わない手はありません。



というわけで、安定して利益を出すための投資についてまとめました。

誰でもできる方法なので、ぜひ試してみてください。投資で失敗しないための秘訣は後日記事でも説明しますので、そちらもどうぞ。

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