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【投資基礎】アメリカ株の買い方を0から解説【まだ遅くない】

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投資 アメリカ株 買い方
最近の投資では、アメリカ株が儲かるらしい。経験がないので、買い方とかを一から教えてください。


こんな疑問を解消します。



投資家の間で、アメリカ株がとても人気ですね。

本記事では、アメリカ株に投資をしたことがない人向けに、以下の内容をお話ししていきます。

・アメリカ株の買い方
・なぜアメリカ株に投資すべきか
・アメリカ株投資をする際に注意点
・初めてアメリカ株投資をする時のおすすめ銘柄




アメリカ株投資について、買い方から全てまるっとお伝えしていきます。

これを書いている僕は、現役の証券マンで、大学時代から投資を始めました。

証券業界の裏側や、自身の経験なんかも混ぜながら、お話ししていきます。

Twitter(@hununu_blog)でも、日々役に立つ投資情報を呟いています。




本記事の目次

■【投資基礎】アメリカ株の買い方を0から解説

投資 アメリカ株 買い方

●アメリカ株の買い方→証券口座を作るだけ


ではさっそく、アメリカ株の買い方について。

と言っても、やることはめちゃくちゃ簡単。証券口座を作るだけです。



アメリカ株に投資をするためには、日本株と同じで証券口座を作ります。

1つだけ違う点がありまして、外国株式取引口座を作ることが必要。

アメリカ株のような外国株式を取引するための口座のことです。



外国株式取引口座はすぐに作ることができます。

・証券口座を保有している場合 ⇨申請するだけ
・証券口座を保有していない  ⇨口座開設手続きと同時に作れる

以上の通り。口座を持っているなら申請するだけですぐに作れます。「〇〇証券 外国株式取引口座 作り方」とかでググりましょう。



口座を持っていない場合は、口座開設の中で「外国株式取引口座を作りますか?」みたいな質問があるはず。ここでYesを選択してください。

口座を持っていなくても、口座開設の手続きは10分くらいで終わります。この機会にやってしまいましょう。

おすすめの証券会社は以下です。

①SBI証券  → SBI証券
②松井証券  →松井証券
③DMM株  →DMM 株


準備はこれで完了。




●アメリカ株を買うときは外貨決済を選択


実際にアメリカ株を買うときには、外貨決済か円貨決済を選択します。



聞き慣れない言葉ですが、難しくはないです。

外貨決済というのは、外貨(ドル)で取引をすること。
円貨決済というのは、日本円で取引をすること。



おすすめは外貨決済です。

理由は手数料が安いから。



アメリカ株は、アメリカの市場に上場しているので、日本円で直接買うことができません。
一度、日本円をドルに両替する手続きが必要。

円貨決済をする場合、日本円をドルにして、その後に株を買うことになります。
ここで、日本円をドルにするための為替手数料が発生してしまいます。



外貨決済であれば、為替手数料はかからないので、その分だけ安く取引が可能。
無駄な手数料は減らしていくべきなので、外貨決済の方が儲かりやすいです。

とはいえ、普通の人は資産をドルで保有していないので、最初の買付の時だけ円貨決済を選択すればOK。

それ以降は、株を売却するときも外貨決済を選択することで、売却代金をドルで受け取ることができます。

ドル資産を持っていれば、次から外貨決済が可能になりますね。




●アメリカ株は1株から購入できます


アメリカ株を買うときの単位ですが、1株から買うことが可能です。

日本の株式は、100株単位でしか買えないので、勘違いしている人も多いですが。



1株から買えるので、少額での取引も可能です。

自分の資産や投資額に合わせて取引ができるのでいいですね。





一応注意点。

アメリカ株は基本的には1株単位で買うことができますが、一部証券会社では10株単位のところもあったりします。

詳細は、取引先の証券会社で確認してください。




■アメリカ株投資のすすめ

投資 アメリカ株 買い方


アメリカ株の買い方が分かったところで、どうしてアメリカ株を買うべきなのかについてお話しします。

結論から言えば、アメリカ株はずっと上がり続けているからです。

↑のチャートはS&P500指数という、アメリカ企業全体の動きを表した指数。

過去30年間のチャートを持ってきましたが、ずーっと上がり続けていますよね。
もし30年前にアメリカ株に投資をしていたら、資産はめちゃくちゃ増えていました。



どうして上昇が続いたかというと、人口が大きなポイント。

株価は人口に比例すると言われています。

「人口増加→消費拡大→企業業績が良くなる→株価が上がる」という流れ。



アメリカは先進国の中で珍しく、人口が増え続けています。
移民が流入してくるためです。

ちなみに日本は2011年頃から人口が減少し始めています。悲しいですね。



人口と株価が比例するのであれば、今後も人口が増えるところに投資をすればOKです。

そして、アメリカは今後も人口が増え続ける見通し。



また、アメリカには世界的に活躍する企業(アップルとかGoogleのような)が多いため、アメリカ以外の国でも人口が増えることによって、売上が伸びます。

だからこそ、アメリカ株を買うべきです。



「インドや中国も人口が増えているんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。

確かにインドや中国は、アメリカとは比にならない人口ですが、政治的なリスクがあります。経済もアメリカほど安定していないので、投資するに少しリスクが高い。

ということで、安定していてなおかつ人口も増えるアメリカ株が最強。




詳しくは、【暴露】なぜ投資家は日本ではなくアメリカを選ぶのか【答え:簡単に儲かるから】をどうぞ。




■アメリカ株投資の注意点

投資 アメリカ株 買い方

●アメリカ株はマーケットが深夜に開く


では、アメリカ株投資をする際の注意点を3つお伝えします。



まず1つは、マーケットが開く時間。

日本の株式市場は9時~15時までですね。

アメリカは、現地時間で9:30~16:00となっています。
日本時間に直すと、23:30~翌6時(夏は22:30~翌5時)

日本の深夜の時間にアメリカ株は動きます。



日中に注文を出しておいて、翌日に結果を確認することになります。

これが少し辛いところかもしれません。

証券会社によっては、リアルタイムで売買できるところも。
ですが、深夜まで起きていなければならないので、普通のサラリーマンにとってはちょっと厄介ですね。




●アメリカ株投資は為替の影響を受ける


アメリカ株投資の注意点2つめは、為替の影響を受けること。

アメリカ株投資をする際に、気にする人が多いところですね。





例えば、1ドル=100円の時に1株100ドルの株を買ったとします。日本円で1万円。
1年後、円高になって1ドル=90円になりました。株価は1株100ドルのまま変化なし。

日本円で換算すると9000円(90円✖️100ドル)。

1万円が9000円に減ってしまいましたね。これが為替の影響です。

株価に変化がなくても、為替が円高に動けば損になり、円安になれば得になります。




●アメリカ株投資でも税金は20.315%


最後は税金のお話。

日本で投資をすると、利益に対して約20%の税金が引かれます。
正式には、20.315%です。

税率は、日本株に投資をしても、アメリカ株に投資をしても同じ。

約20%の税金がかかることだけ覚えておきましょう。



とは言え、特定口座で取引をしている限りは、特に意識する必要もなし。

勝手に証券会社が税金を納めてくれますので。

「たくさん利益が出ていたのに、いざ売却したら意外と手取りが少ない」みたいなことがあるときは、たいてい税金が引かれていると思ってください。




■アメリカ株投資でおすすめの銘柄3選

投資 アメリカ株 買い方

●アメリカ株おすすめ銘柄①アマゾン


記事の最後に、アメリカ株投資でおすすめの銘柄を3つ紹介しておきます。
初心者でも手を出しやすく、長期的な成長が見込める企業を厳選しました。

ただ、あくまで僕の予想なので、損をする可能性もあります。そこは自己責任で。





1つめは、「アマゾン」です。

知らない人はいないですね。

私たちの生活にも密着しています。
お店に足を運ぶよりも、Amazonでポチる方が楽で早いですよね。僕もヘビーユーザーです。



GAFAと呼ばれるように、アメリカの超大規模企業の一角です。
すでに株価は大きく値上がりしているんですが、まだまだ安定的に成長する可能性が高いと思います。

今後も伸びる理由は、まだ開拓できていない地域があるから。



Amazonはアメリカやヨーロッパ、日本を中心に絶大な支持を集めています。
ですが、南米・アフリカ・東南アジアといった発展途上の国々では、あまり普及していません。

こういった国に進出してシェアを獲得することができれば、成長の余地は十分にあります。

簡単なことではないですが、時間をかければ儲かる可能性は高いです。




●アメリカ株おすすめ銘柄②ペイパル


続いての銘柄は、「ペイパル」

キャッシュレス決済を扱っている企業です。
日本でいうところのPayPayと同業。



日本ではまだ聞き馴染みがないかもしれませんが、世界的にはPayPayよりも圧倒的に認知されています。

最近ではキャッシュレス決済が普及してきたように感じますが、まだまだ現金の比率が高いのが現状。

アメリカでは、モバイル決済の割合は10%にも満たない水準です。
ちなみに日本は、3%ほど。かなり遅れています。

まだ普及段階にある分野で、将来性としては◎

その中でも、リーディング企業であるペイパルはおすすめです。




●アメリカ株おすすめ銘柄③ディズニー


最後に紹介するアメリカ株は「ディズニー」

言わずもがな、ディズニーランドを運営している企業です。
(※日本のディズニーランドはオリエンタルランドが運営)



ディズニーの強みは、競合他社がいないこと。

これほど人気があって、「夢の国」を体現しているテーマパークは世界中どこを探しても見つかりません。

〝ディズニーみたいな遊園地〟と言われて思いつきますか?



また、ディズニーはテーマパークだけではなく、映画や動画配信でも稼いでいます。

ディズニー映画の人気は凄まじいので、今後も売り上げを伸ばし続けるのではないでしょうか。





というわけで、投資初心者向けにアメリカ株の買い方~おすすめの銘柄までお伝えしました。

この記事で、アメリカ株投資をするために必要な情報は全て網羅しているので、参考にしてアメリカ株投資を楽しんでください。

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