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【悲報】投資はお小遣い稼ぎに最も向いていない【証券マンが断言する】

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投資 お小遣い稼ぎ

投資でお小遣い稼ぎをしたい。でも、投資について全然知識がないし不安。なんとかして、自由に使えるお金を増やしたいです。

こういった疑問を解消します。
 
 

・投資はお小遣い稼ぎに最も向いていない【断言します】
・投資についての基本知識をまとめました
・投資以外でお小遣い稼ぎをする方法3選

 

執筆している僕は、現役の証券マン。大学生から投資をしています。
業界の最前線で働いているので、最新情報やウラ情報も提供します。
 
 
 

本記事の目次

■投資はお小遣い稼ぎに最も向いていない【断言します】

投資 お小遣い稼ぎ

いきなり残念なお知らせです。
投資は、お小遣い稼ぎに最も向いていません

「毎月のお小遣いを増やしたい」という目的であれば、投資はしないほうがいいです。
 
 

●投資でお小遣い稼ぎをするとギャンブルになる

投資でお小遣い稼ぎをしようとすると、ギャンブルになってしまいます。

お小遣い稼ぎのためには、短期的(数日〜数週間)に利益を出す必要がありますよね。
今月使うお金を増やすことが目的なので。
 
 

ですが、短期投資で利益を出し続けるのは、ほぼ不可能。
一日中ずっと株価の動きを見ているプロでさえ失敗します。一般の人が片手間に儲けるのは難しいです。まさしくギャンブルになります。

「先月は少し儲かったけど、今月は損して生活が苦しい」みたいなことになりかねません。
 
 

ということで、投資でお小遣い稼ぎはおすすめできません。
 
 
 

●投資は長期間保有し続けることに意味がある

そもそも、投資は長期で考えることが重要です。
3年・5年・10年くらいのスパンで行いましょう。

短期で売買を繰り返すイメージがあるかもしれませんが、利益を出しているほとんどの人は、一度買った株や投資信託をずっと持ち続けているだけの人。
証券マンとして色々な顧客を担当していますが、これは間違いない事実です。

Buy&Holdで長期投資を行うことが大切なので、1ヶ月で利益を出すようなお小遣い稼ぎとは相性が悪い。
 
 
 

●「毎月分配型」はおすすめしない

少し投資のことを調べた人なら、「毎月分配型の投資信託を買えば、毎月のお小遣いの足しにできるんじゃないの?」と考えるかもしれません。
確かに、毎月分配型の投資信託を保有すれば、毎月お金が支払われます。
 
 

ですが、毎月分配型はおすすめしません。
理由は〝タコ足配当〟になるからです。

タコ足配当とは、元本を切り崩して分配を行うこと。毎月分配型は運用に失敗して利益が出ていなくても、分配金を出します。その場合、元本を切り崩して分配金とするわけです。
投資家からすると、自分が投資したお金が返ってきているだけ。しかも手数料を払っているのに。

以上の理由から、毎月分配型をおすすめしていません。
 
 
 

■投資についての基本知識をまとめました

投資 お小遣い稼ぎ

●投資は3年〜10年スパンで考える

繰り返しになりますが、投資は長期が基本です。
3年〜10年のスパンで考えましょう。

なんとなく、画面の前にタイミングを見て売買をしていくようなイメージがあるかもしれませんが、こういうことをやっているのは一握りの人だけ。
スキルもそうですが、時間的にも厳しいです。

結局、長期保有している人が一番儲かります
一時的に下がっても気にせず、のんびり待っていればOK。
 
 
 

●投資では「複利」の考え方が大切

投資をする上で、「複利」の考え方は超重要。
複利とは、運用で出た利益をさらに再投資して増やすことです。
ちなみに、逆の意味の「単利」という言葉もあります。

それぞれ具体例で考えます。

<単利>
・100万円を年率5%で運用し、利益を毎年受け取る。
・1年間で5万円の利益が出る計算。
・1年後には105万円、5年後には125万円、10年後には150万円になる。
・単純ですね。
 
 
<複利>
・100万円を年率5%で運用し、利益を再投資する。
・1年後→100万円✖️5%=105万円
・2年後→105万円✖️5%=110万2500円
・3年後→110.25万円✖️5%=115万7625円
・この計算をすると、5年後には約128万、10年後には約163万円になる。
・10年後には、単利よりも13万円もプラスになっています。

↑が複利の考え方です。
利益を再投資するので、元本が増えて儲かりやすくなる仕組み。

勘の良い人は気づくかもですが、時間をかけるほど複利の効果は大きくなります。だからこそ、3年〜10年のスパンで考えるべき。
 
 
 

●投資は株だけではない

「投資=株」と思い込んでいる人もいますが、他にも選択肢はあります。

・債券
・投資信託
・仮想通貨

このあたりは個人でも始めやすいところ。
仮想通貨はちょっとリスクが高いですが、債券と投資信託は株よりも安定的です。

特に初心者は、投資信託の一種であるインデックスファンドがおすすめ。初心者こそインデックス投資をすべき【必要知識をまるっと解説】で説明しています。
 
 
 

■投資以外でお小遣い稼ぎをする方法3選

投資 お小遣い稼ぎ

投資はお小遣い稼ぎに向いていないので、投資以外で毎月使えるお金を増やす方法を紹介します。僕や僕の友人がやっている方法でして、働きながらでも無理なく続けることが可能。

・ライティング
・フリマアプリ
・ウーバーの配達員

 
 

文章を書いてお金を稼ぐことです。今僕が書いているこのブログ記事もライティングの一種。

「ブログを書くのはハードルが高い。。」と感じている人も問題なし。初心者でも手軽に始めることができます。
おすすめはランサーズクラウドワークス。この2つのサイトでは、色々な仕事が募集されており、ライティングの仕事の種類も多いです。
 
 
<稼げる金額の目安>1万円〜5万円/1ヶ月
 
 

メルカリやラクマなどのフリマアプリで、いらないものを売ってお金を稼ぐ方法です。
クローゼットに眠っているものが意外と高値で売れたりします。
断捨離にもなるのでおすすめ。

僕は、本や子供の頃のおもちゃ(ミニカーや遊戯王カードなど)を売っていました。他にも、洋服やカバンなどが高く売れます。
 
 
<稼げる金額の目安>数千円〜3万円/1ヶ月
 
 

ウーバーの配達員も副業としておすすめ。
自由な時間で働けますし、運動にもなるので、体を動かすのが好きならぴったりですね。

ただ、人口の多い都会でないと注文がまばらで効率的に稼ぐのが難しいとのこと。僕はやったことないですが、友人が言っていました。
あとは、雨の日も濡れるのでちょっと大変ですね。
 
 
<稼げる金額の目安>1万円〜5万円/1ヶ月(慣れてくると時給2000円くらいになるみたいです。)
 
 

以上3つがおすすめです。

投資をするなら長期的な目線で考え、毎月のお小遣い稼ぎをしたいなら副業で収入を増やすことを考えましょう。

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